2018年9月21日 | Miles Kelly | 文化とニュース
OneLogin でのミッションは、シンプルかつ安全なログインを通じて、人とテクノロジーを結びつけることです。これは、当社の製品の使用方法や導入方法にも当てはまります。ただし、重要な点は、シンプルという哲学は、テクノロジーをはるかに超えたところにまで拡大しているということです。それは、(簡潔な) コミュニケーションの方法から (配慮を持って) お客様をサポートする方法にまで及びます。
アイデンティティフェデレーションを模索するグローバルな顧客企業、初めて導入するシングルサインオンソリューションを探している新規スタートアップ、またはアクセス管理ソリューションを新たに利用するパートナーを問わず、あらゆるレベルでシンプルな体験を提供できることを誇りに思います。
先週の OneLogin Connect では、いたるところでシンプルの実現が見られました。これは、サンフランシスコのインターコンチネンタルで開催された、当社の年次ユーザーカンファレンスです。100 社を超えるお客様やパートナーが、アイデンティティ管理における業界の専門家から、OneLogin の使用、設定、導入がいかに簡単であるかを学び、素晴らしい時間を過ごしました。
イベントで印象に残ったパートをご紹介します。
セキュリティ最優先の組織として、当社の最優先事項は、顧客のデータを保護するだけでなく、セキュリティ分野における最新の脅威について、情報を常に提供することです。この目標を達成するために、実際にハッキング経験を持つセキュリティ担当者と関わることよりも良い方法があるでしょうか?
このカンファレンスの最初のセッションでは、「ハッカーの立場から考える」というプレゼンテーションがあり、OneLogin CSO の Justin Calmus 氏と Samy Kamkar 氏が登壇しました。Samy 氏はアドバイザー/セキュリティリサーチャーに転身した著名なハッカーで、史上最も急速に拡散したウイルスの作者でもあります。彼らは 2 人合わせて 40 年以上のハッキングの経験を持ちます。新たに出現し、最も拡散している興味深いサイバー脅威に関する彼らの見解を得られたのは、素晴らしいことでした。
Samy 氏は、子供時代に Counter-Strike などのビデオゲームをハッキングし、10 代には MySpace の Web サイトを誤ってダウンさせました。現在では、世界で最も影響力の強いホワイトハッカーの 1 人になったという話は非常に面白いものでした。Samy 氏は、愉快なストーリーで笑いを誘った一方で、ハッキングの世界における最新の開発について、独自の見解を示したことで聴衆の心を掴みました。
矛盾しているように感じられるかもしれませんが、テクノロジー業界の真の勝者となるために、成功する企業は顧客との個人的な人間関係を構築して優先する必要があることを、これまで以上に確信しています。
カンファレンスには、30 社以上のパートナーにご参加いただきました。また、OneLogin Connect は、新しいパートナープログラムである OneLogin Accelerate の発表の場にもなりました。
10 月から、各社パートナーは OneLogin パートナーポータルにアクセスできるようになります。これは、各種ツール、オポチュニティ管理、および共同ブランドマーケティングキャンペーンの中心として機能します。OneLogin Accelerate のローンチにより、パートナーの収益が 2020 年までに 6 倍に増加すると予想しています。 詳細はこちらを参照してください。
また、OneLogin Connect では、サンフランシスコに拠点を置く非営利団体の Techtonica との提携が発表されました。同団体は、すべてのエンジニアリングチームの多様性を地域社会と同じレベルまで向上させる取り組みに特化しています。
OneLogin の伝統の一環として、会社の主要なマイルストーンを達成した際には、いつでもコミュニティに還元するようにしています。これは、私たちにとって特に重要な原動力となっています。これに伴い、Techtonica に 5,000 ドルを寄付し、今後のボランティアイベントに参加することで、テック分野の多様性と包括性を向上させるという同団体のミッションを支援します。
昨夜は Techtonica 本部を訪問して、才能あふれる勤勉な実習生へのメンタリングを実施しました。
Techtonica と活動への参加方法について詳しくは、団体のボランティアページをご覧ください。