OneLogin Protectワンタイムパスワード(OTP)モバイルアプリは、随一のユーザビリティを提供します。主要なモバイルプラットフォームで利用可能なOneLogin Protectを使用すると、ユーザはボタンをクリックするだけで複数のアカウントの多要素認証を実行できます。
互換性: OneLogin Protectは、以下のモバイルプラットフォームで利用できます。
企業のVPNやWiFi、G Suite、Office 365、Salesforce.com、および数千ものクラウドアプリケーションへのアクセスを、ユーザ名とパスワードを超えた二次認証によって保護します。ユーザの資格情報が盗まれた場合、ワンタイムパスコードをトークンとして追加し、侵入者のアクセスに対する強固な防壁とします。OneLogin Protectは、Android、Android Wear、Apple iOS、およびApple watchOSで利用可能です。
OneLogin ProtectのOTP生成機能により、ユーザはログインプロセスでスマートフォンやウォッチのプッシュ通知に対応するだけとなり、多要素認証(MFA)の煩雑さがなくなります。OneLogin Protect OTP(ワンタイムパスワード)は、スマートフォンからOneLoginに送られます。検証が完了するとユーザはログインできます。ユーザのモバイル機器がインターネットに接続されていない場合、ユーザはワンタイムパスワードをOneLoginアプリポータルで入力できます。OneLoginが有効なワンタイムパスワードを受領すると、ユーザはログインできます。
まずユーザは、OneLogin Protect OTPモバイルアプリをインストールします。これはAppleおよびAndroidのアプリストアで入手できます。そしてOneLoginアプリポータルにサインインし、指示に従ってモバイルアプリのインスタンスをOneLoginアカウントに登録します。登録を完了すると、ユーザはOneLoginへのサインインで有効なワンタイムパスワードを提供できます。
OneLogin ProtectのOTPソリューションは、VeriSignやSymantec等の設計による、RFC 6238の時間ベースのワンタイム・パスワード・アルゴリズム(TOTP)に基づいています。RFCは、HMACアルゴリズムに基づき、時刻が同期された2つのエンドポイントが、安全なワンタイムパスワードをやり取りできるよう記述されています。ワンタイムパスワードが有効なのは30秒間ですが、このアルゴリズムでは、ソリューションの信頼性を向上させるため、モバイル機器上での時間差をある程度許容することができます。